認知症疾患医療センターの相談窓口
みなさん、こんにちは。
連日厳しい暑さが続いていますね。小まめな水分補給を忘れずに、体調にお気を付けてお過ごし下さい。
さて、今回は認知症疾患医療センターの相談窓口について、ご紹介をさせていただきます。
認知症疾患医療センターは1階西玄関、MRI検査室の向かいにあります。
入り口では認知症に関する講演会等のチラシや資料の配布をしており、自由にお持ち帰りいただけます。
当院もの忘れ外来の活動についてのお知らせもこちらに掲示しています。
部屋の中には認知症に関する本を多数置いてあり、貸出もしています。診察の合間にお読みいただくことも可能ですので、ご興味がありましたらいつでもお立ち寄り下さい。
認知症疾患医療センターでは、もの忘れ外来の受診やお困り事等に関する相談について、私たち相談員が相談を受け付けています。
「もの忘れ外来を受診をするか悩んでいる」「家族にもの忘れの症状が出てきて・・・」等々、ご相談がありましたらお気軽にお越し下さい。
精神保健福祉士 A
イラスト:イラストac
【『令和7年度 全国高等学校総合体育大会』に当院スポーツリハビリテーションセンタースタッフが帯同】



熱中症にご注意を!
7月22日に気象庁が発表した、3ヶ月予報によると、8月から10月にかけての気温は全国的に平年より高いと予想されています。9月に入っても最高気温が25度以上の日が多くなり、30度前後まで上がる日もあると予想されています。暑い日が続くこの季節、注意したいのが熱中症です。昨今、熱中症は誰でもかかるリスクがあり、重篤な症状に至るケースも多々報告されています。屋内や夜だから大丈夫と油断せず、正しい知識を身につけておくことが大切です。
熱中症の症状は、「大量の発汗・めまい・吐き気・筋肉痛・頭痛・けいれん・手足の運動障害」などがあげられます。医学的には、症状の度合いをⅠ~Ⅲ度の重症度に分けて評価し、対処・治療します。
・Ⅰ度:めまい、立ちくらみ、筋肉のこむら返り、気分不良、大量の発汗等の症状がある状態。水分補給や体温を下げる等の応急処置で回復する場合が多いですが、回復するまでは必ずそばで見守りをしとくことが大切です。20分~30分しても回復しない場合は、医療機関の受診をお勧めします。
・Ⅱ度;頭痛・吐き気や嘔吐、力が入らないなどの症状が見られ、医療機関での検査・治療が必要な段階です。
・Ⅲ度:まっすぐに歩くことができない、高体温、意識消失、全身のけいれん等の症状が見られ、救急車を要請すべき状態を指します。
当院では、24時間救急対応を行っています。これくらいなら大丈夫だろうと判断せず、早めに受診してください。
そして、水分・睡眠・バランスの良い栄養をしっかり摂り、残暑を乗り切りましょう。
地域医療連携センター T
イラスト:イラストAC
病院機能評価認定の報告
当院はこの度7月11日付で、令和7年1月に実施された病院機能評価の更新審査において、引き続き認定病院として承認されました。加えて、地域医療における役割や専門性が高く評価され、新たに「副機能」および「高度専門」機能の認定も取得しました。
これらの認定は、当院が安全で質の高い医療を提供し続けている証であり、地域の皆さまに安心してご利用いただける体制が整っていることを示すものです。
今後も私たちは、患者さま一人ひとりに寄り添い、より良い医療環境の実現を目指して取り組んでまいります。引き続き、当院へのご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
機能評価委員会 事務局 (総務課 科長) M
リハビリステーションピース2025年9月カレンダー
リハビリステーションピース新聞第47号発行しました
第32回ジュニアフィルハーモニーオーケストラ演奏会開催報告
8月14日(木)、倉敷平成病院リハビリセンターにて、第32回倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラ演奏会が開催されました。
この催しは、お盆の時期に病院で過ごさなければならない患者さんに生の音楽を聴いて元気になっていただきたいとの思いから、平成2年より継続開催しています。倉敷ジュニアフィルの創設期と当院の設立時期が近かったこともあり、互いに文化の薫る街「倉敷」の地域貢献の一環として始まりました。
昨年はコロナ禍を経て5年ぶりに開催し、大変好評をいただきました。私たちにとっても、毎年、当たり前のように開催できることのありがたさを改めて感じる機会となりました。
今年も、リハーサルで演奏が始まると、外来受診の方やお見舞いでフロアを歩かれている方々から受付へお声掛けをいただいたり、FMくらしきでの告知をお聞きになった方からお問い合わせのお電話をいただいたりと、この演奏会を楽しみにしてくださっているお気持ちが伝わってきました。
演奏曲は、ビゼー作曲「アルルの女」第2組曲よりファランドール、ベートーヴェン作曲「劇音楽エグモント序曲」ヘ短調 作品84、交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」より第1・第4楽章でした。重厚な楽曲にもかかわらず、団員の皆さんの熱のこもった演奏に聴衆は引き込まれました。アンコールの「ラデツキー行進曲」では、60名の団員と150名の聴衆の会場全体が手拍子で一体となり、大変盛り上がりました。
倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラの皆さんは、8月17日(日)14時より倉敷市芸文館にて第39回定期演奏会を開催されます。ご興味のある方はぜひ足をお運びください。
また、この演奏会の様子は倉敷ケーブルテレビと山陽新聞に取材していただきました。倉敷ケーブルテレビでは8月17日(日)夕方のニュースで紹介される予定です。こちらもぜひご覧ください。
広報課
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MRI検査を受けられる前に
脳ドックセンターでは、健康診断や人間ドックに加え、脳ドック(MRI)を受診される方もたくさん来られます。
MRI検査を行う方は、ご存じの通り、金属類を身につけた状態では検査が出来ません。
検査中には大きな磁場が発生しており、金属を含む物は強い力で引き寄せられ、飛ぶ恐れがあるからです。
また、補聴器、刺青、アートメイク、金属を使用したかつら・ウィッグ、持続自己血糖測定器(リブレ)、カラーコンタクト、ミリオンヘアー、ピップエレキバンのような貼付薬も火傷などに繋がる可能性があるため、事前に確認させていただいております。
先日アメリカで、妻のMRI検査の付き添いで来ていた男性が、9kgの金属製の鎖ネックレスを付けた状態で、検査後に妻が立ち上がる際の補助として入室した際、鎖ごと強力な磁力により装置へと引き寄せられ、激しく衝突し、死亡に至ったという痛ましいニュースがありました。
更に調べてみると、日焼け止めでも熱傷事故に繋がる事例もあります。
日焼け止め成分には、酸化亜鉛、酸化チタン、水酸化アルミニウムが入っていることもあり、顔が赤くなり、日焼けしたようになることがあります。
金属成分が含まれるアイシャドウ、マスカラなども要注意です。
ご自身が身に着けていることを忘れていたり、金属成分が入っていないと思い込み、医師や技師に申告しないままMRI検査をされ、危機に繋がる可能性もあります。
皆様もMRI検査を受けられる際には十分気を付けてください。
また、ご不明な時はお尋ねください。
脳ドックセンター I
【第35回 病院職員バレーボール大会 倉敷支部選抜会 出場報告】
8月3日(日)、川崎医療福祉大学体育館にて開催された、岡山県病院協会主催「第35回病院職員バレーボール大会 倉敷支部選抜会」に出場してきました。
今年は多くの新入部員を迎え、フレッシュなメンバーで試合に臨みました。猛暑の中、整形外科の高田逸朗先生をはじめ病院職員の皆さんが会場まで応援に駆けつけてくださり、さらにオリジナルうちわを作って励ましていただき、大きな力となりました!
昨年度、支部予選優勝チームである水島中央病院との対戦では1セットを奪取。午後の決勝リーグでは倉敷中央病院に敗れはしましたが、こちらも1セットを取る健闘を見せました。
結果、9月21日の県大会出場には届かず予選敗退となりましたが、来年度に向けて気持ちを新たに、一から頑張ってまいります。
倉敷平成病院 バレーボール部 部長 S
※倉敷予選会へは6チームが参加し、水島中央病院、川崎医科大学附属病院、倉敷中央病院の3チームが県大会への出場を勝ち取りました。
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